「空飛ぶタクシー」が2025年大阪万博を目指して。実現へ向け加速。

ニュース等で通称「空飛ぶタクシー」と呼ばれる飛翔体が2025年大阪万博へ向けて活動が盛り上がってきました!

Impress Watch

2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する空飛ぶクルマの運行事業者5社と、会場…


「空飛ぶタクシー」とは?

「空飛ぶタクシー」、正式名称は垂直離着陸機(VTOL : Vertical Take-Off and Landing aircraft)と呼ばれる飛翔体です。

ヘリコプターよりも軽量で静音性に優れ、短距離を飛行する目的で開発されています。

一般に乗客人数は1~4人の物が主流で、パイロットは有人・無人どちらのタイプも存在します。


「空飛ぶタクシー」が検討され始めた要因

私の認識では「ドローン(150m以下)とヘリコプター(400m以上)の中間の高度を飛行する飛翔体」という定義です。

従来ドローンとヘリコプターは両社が干渉しないように少し空間に余裕を持って法整備されました。

昨今の技術革新によって間の空間を使ってサービスが出来るのではないか、というのが、少なくとも日本における検討の中心です。

元となる技術がドローンかヘリコプターかで、まだ各社開発製品の方向性にブレが大きいです。


「空飛ぶタクシー」は地上と空の隙間を使ったビジネス

「空飛ぶタクシー」は「ドローン(150m以下)とヘリコプター(400m以上)」の間を狙ったビジネス形態で、ドローンは地上系、ヘリコプターは上空系のビジネスになります。

自分の関わる無線通信業界で言うと光(3 THz以上)と無線通信(現在は100 GHz以下)の間にある最後の空き周波数、「テラヘルツ帯」と境遇が似ています。

「空飛ぶタクシー」は基本的にはニーズではなく技術シーズベースの話題です。

技術シーズとは、ユーザニーズが大きいのではなく、技術的に難しいため手をつけられなかった領域であるという意味。空飛ぶタクシーに関わる技術者はとても楽しいんだろうなと想像しています。

少し前にニュースが多かった第五世代移動通信システムの「5G」も技術シーズですね!


2025年大阪万博に向け、「空飛ぶタクシー」のニュースが増えてきた

「空飛ぶタクシー」のニュースは10年近く前からベンチャー企業などから発表されてきましたが、世界的に2025年頃の実現が見えてきたということで、ニュースが増えて来ました!

日本では2025年大阪万博でサービスをお披露目するという事で各社進んでいます。

【6月19日 AFP】フランスの首都パリ近郊にあるルブルジェ(Le Bourget)空港で19日、パリ航空ショー(Int…

日本経済新聞

【ヒューストン=花房良祐】米航空機大手ボーイングが出資する米新興のウィスク・エアロは9日、日本航空(JAL)と提携したと…

NewsPicks

[28日 ロイター] - 「空飛ぶタクシー」の開発を進めている米スタートアップ企業ジョビー・アビエーションは28日、工場…

NewsPicks

英新興企業のバーティカル・エアロスペースは同社唯一の電動「空飛ぶタクシー」試作機が今週墜落したために、当局による調査が終…


おわりに:未来感のある「空飛ぶタクシー」に期待

「空飛ぶタクシー」は技術シーズなので、まだいまいち何に役に立つのか実感できない面もあります。

ですが、ガートナーのハイプサイクルから見ると「空飛ぶタクシー」はまだ黎明期~過度な期待の間くらいです。

出典:https://www.gartner.co.jp/ja/research/methodologies/gartner-hype-cycle

これから一度幻滅期が来ると思いますので、本格的な普及は2030年前後ではないでしょうか。

空にたくさんの車が飛び、生きている間に「空の道路」が整備される光景を見れるかもしれませんね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり。

最新情報をチェックしよう!